①スクエアスタンスもしくはクローズドスタンス
ボールを打つ時のスタンスは、身体を開いて構えるオープンスタンスはお勧めしません。なぜなら、身体のどこかに歪が出てしまうからです。これを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。
私はスクエアかクローズドのスタンスをお勧めします。 スクエアスタンスやクローズドスタンスは、肘をたたむことにつられて体も付いてくるため、フィニッシュした時にまっすぐな姿勢をとることが出来ます。その事により、腰への負担が軽減され、滑らかにスイングをすることが可能になります。
②常に左足かかと線上にボールを置くことが基本
ボールを置く位置は、常に左足かかと線上を基本としてください。常に同じ位置にボールを置くことで、スイングをシンプルにすることができます。逆に、スイングの度にボールの位置を変えてしまうと、インパクトの位置が定まらないためスイングが複雑になり、難度が上がってしまいます。
例えば7番アイアンでセットアップをする場合は、スタンスの広さは肩幅よりも狭く二足分程度広げ、ボールを左足かかと線上にセットします。これを基本の型として覚えてください。
④右足の動きとボール位置を比例させる
続いて応用編です。
飛距離を出す為にスタンスを広げる場合は、右足の動きに比例させてボールの位置を決めます。
例えば、右足を右に一足分広げる場合は、ボールポジションも右に一足分移動させます。